「高校生シンクタンク」プログラムが新聞に掲載されました。
一般社団法人MEDARが今年4月から肝入りで進めている「高校生シンクタンク」が中日新聞にて取り上げられました。

地方企業にとって学校教育はチャンスの宝庫
現在の高校では授業の中で、高校生が一本論文を書くことが必修となっています。
高校生シンクタンクとは、その総合的な探究の時間の中で、MEDARが企業との共同探究テーマを持ち寄り、興味のある高校生とマッチングさせ、学習を進めるというものです。
今までの点数至上主義から個人のポートフォリオの充実へと、学校教育や大学受験における評価手法が静かに変化しています。
苛烈な社会の変化に応じて、文部科学省や各学校が教育環境を柔軟に対応させている努力の証拠であり、それに伴って「学力」そのもの定義が変わりつつある時代です。
INPUTとしての教科学習、OUTPUTとしての探究学習、このバランスが取れてきている今だからこそ、
実は地方企業が学校教育へ参画するチャンスなのだということを認識してほしいのです。
柔らかい考えを持ち、大人の常識を知らず、ICTやAIがデフォルトの時代に育った高校生は、短・中・長期的に見て強力な仲間になります。
今まで営利セクターから注目されていなかった「学校教育」を起点に、各企業にとっての仲間に出会ってほしいのです。
学校、生徒、企業がwin-win-winになる仕組みとして、これからも高校生シンクタンクを展開していきます。

